共著者精神とテキストの言語管理

クライアントの校閲者とユーロロゴスのターミノロジストや翻訳者とのパートナーシップ

いわゆる実用翻訳―商業用、宣伝用、技術、企業内コミュニケーションのテキストの翻訳―は、複数の生みの親が関わっていることがよくあります。最初に文書を書いた執筆者、翻訳者、校閲者、ターミノグラフィスト、ソフトウェア支援(自動メモリー翻訳、例えばTradosなど)、用語を統一する言語専門家、そしてもちろん非常に重要なクライアントの校閲者たちです。
このように、オリジナルテキストの約半ダースもの生みの親に出会うことになるのです。
従って、美しく完璧な子供が生まれるように、最初から積極的かつ前向きに協力することをお勧めします。すなわち、テキストは要求されたジオスタイルを尊重します。すぐれたパートナーシップには意識の高い生みの親が重要です。
言語専門家どうしの無益な口論は、何としても避けなければなりません。他方、クライアントの(そして、テキストの)利益を満足させること、言語に関する気の滅入るようなエゴを長々とひけらかさないこと、これは絶対的な優先事項です。クライアントの校閲者は執筆者の修正をテキストに入れること(オリジナルテキストに形態的かつ意味的な修正を加えること)を慎まなければならず、一方で翻訳者は文法的にテキストをバランスよく整えなければいけません。テキストを扱う際に、クライアントの校閲者はうっかりして過ちを犯すのです。結局、テキストの複数の生みの親は、どうしても複雑化する制作の過程では必要ですが、最終的な微調整を行うのは翻訳者兼校閲者一人だけでなければなりません。